お正月の初詣や夏祭りの花火の際には町の人々の活動拠点となる象徴的な場所。社務所には集会場として十分な機能を果たせるよう、外へ向かって開け放てる大開口を設けました。(浜松市)
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【外観】
広場に面する広縁の開口部は本殿が見える位置にL型に設置し、全面的な開放が可能です。屋根は広場に向かって下がる形状とし、広場に対して圧迫感が出ないように配慮しています。
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【内部】
屋内には20帖の集会室があり、障子をすべて引き込めば広縁を介し広場と一体的に利用できます。毎年夏祭りの際には近隣住民が集結し、手筒花火が行われる広場と共に活気に溢れます。