川や台地を抱く住宅街に位置する4人家族の住まい。斜面が連続する一見難しい土地形状を表情豊かな配置計画に昇華し、自然を「身方」にした暮らしの提案です。
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【敷地周辺模型】
斜面の他、距離の近い隣家との関係も周辺模型を作成することで検証しました。
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【外観】
全面道路との高低差を活用し、圧倒的な解放感を確保しています。斜面の下にガレージを埋め込むように計画し、上部は緑あふれるデッキテラスに。隣接建物側は水回りなどの「閉じた空間」として互いのプライバシーを護ります。
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【リビング・デッキテラス】
リビングとデッキテラスは全面的に連続した空間として計画し、周囲からの視線を遮りながらも豊かな自然環境と開放感を享受できます。リビング奥には天井の低い半個室空間を配置し、他の家族の気配を感じつつ読書等の静かな時間を過ごせます。