木造利用推進セミナーへ参加しました。
CLT(クロス・ラミネイティド・ティンバー)と呼ばれる木質パネルの紹介がありました。
今年の1月にはCLTのJASが施行され、法の整備が整えば
今後の木造建築物の可能性が広がりますので
注目したいところです。
こちらは、木を使った1時間耐火の柱です。
耐火の建物制限がある規模や用途であっても木造で建てられる優れものです。
中心の柱の周囲に石膏ボードを貼り、更に木材の仕上げ材を貼っています。
木材は、地場産材の仕様が可能とのことなので
地域の経済にも優しい工法です。
5800㎡の文化会館の骨組みにこの工法が使われているとのことなので
是非、見てみたいです。