夏本番、いかがお過ごしでしょうか。
和楽舎では、幼稚園生向けの企画
「お仕事体験」イベント
に出展しました。
向かったのは、ご近所でもある早出幼稚園様。
「園の夏休み期間中、子ども達に普段とは違う特別な学習経験をさせてあげたい」
という先生方の想いから生まれたイベントです。
和楽舎でも趣旨に賛同し、
「けんちくか(建築家)になろう」
というテーマで子どもたちに設計の体験をしてもらいました。
まずは建築家のお仕事を紹介。
私達は、建物のデザインを考える仕事をしていること。
良いデザインをするために、最初は鉛筆でスケッチをして、手と脳を動かしながら案を練り上げること。
模型を作って立体でも検討を重ねた後、図面を描いて、その後施工者さんに建物を建ててもらうこと。
…などをお話ししました。
子どもたちも興味深々でお話を聞いてくれました。
「これ、絵なの?お写真みたい!」
「おじさんが描いたの?すごい!」
などと褒めてもらった代表・山﨑…ついつい、説明に力が入ります(笑)。
説明が終わり、いよいよ実践です。
代表・山﨑が鉛筆で描いた「おうち」のスケッチをもとに、長方形の積み木のピースを組み合わせて立体模型を作るワークを行いました。
見本の絵を事務所で描く山﨑↓

平面に描いた絵を見ながら立体を作るのは未経験の子がほとんどでしたが、皆とても楽しんでくれました。
「やったことがないからできないよ~」
と半泣きで始めた年少さんも、「今日、できることが1つ増えるよ。ひとつずつ一緒に見て積み上げていこう」と声をかけるだけでスイスイ完成して笑顔になったのが印象的でした。
幼稚園生へのレクチャーは初めてでしたが、子ども達の好奇心や吸収の良さに、私達大人も楽しませていただきました。
この日「けんちくか」になった経験が、何かの刺激になれば嬉しいことです。
早出幼稚園様、ありがとうございました!