今年も丸塚中学校の生徒さんが、和楽舎の事務所に職場体験に来てくれました。
丸塚中学校さんは、私達が初めて職場体験にお迎えした学校さんです。
始まりは2019年。デザイナー志望の当時の生徒さんが和楽舎のwebサイトを見つけ、「ぜひ体験してみたい」と先生を通じてお問い合わせいただいたのがきっかけでした。
コロナ渦の中断を経て、今回が4度目の体験です。
その間、他校や幼稚園にも体験をご提供するようになり、気付けば毎年複数回の職場体験が恒例行事に。
ブログを通じて体験談が広がり、建築士志望はもちろん、まちづくりや機械系、プロダクトデザインなど、それぞれの分野に対して熱意を持った生徒さん達が訪れる事務所となりました。
さて。今年の丸塚中学校の生徒さんも、非常に熱心に体験に取り組んでくれました。
体験内容は、建築設計事務所のエッセンスを凝縮した「住宅の基本設計」。
建物本体だけでなく、周辺環境や家族構成など、すべての諸条件を自ら設定して設計します。
・周辺環境と建築との関係は?
・その空間でどんな暮らしをする?
・住む人にとって、一言で言うとどんな家?
2日間の限られた時間内で成果物を完成させて、発表まで行います。
初日。業界・仕事紹介やレクチャーを経て、いよいよ設計の始まりです。
まずは、彼らにとって生まれて初めての「鉛筆手削り」から。
代表・山﨑正浩と言えば、鉛筆のラフスケッチから展開する手描き設計が真髄であるため、そのエッセンスを体感してもらいます。

削った鉛筆を使って、描いて、描いて、描いて…
「手は第二の脳」と言わるだけあって、手を動かすことで思考もどんどん発展します。

2日目に突入。
つまづきそうになったら、条件や表現方法のバリエーションをチャージ。

そして見事、ふたりとも時間内に完成!
内容、ビジュアル表現、発言内容。どれをとっても充実した発表となりました。


建築のデザインは、建築主や使い手の価値観を言語化し、風景や空間として表現する作業。
今回の体験でも、それぞれがゼロから風景を作り、その一部である建築を生み出し、自分らしいライフスタイルを設計してもらいました。
これからも「好き」や「叶えたい」を大切に、思いきり突き進んでくださいね!