NEWS

新生活が始まり、お子さんに玄関のカギを持たせるかお悩みのお宅もあるのではないでしょうか。

ランドセルのポケットに長い紐で合鍵を結びながら、玄関前でランドセルをひっくり返してもたついて、「家に誰もいないんです!」と思われないだろうかと心配になったりします。

そんな時、玄関ドアが電気錠でさっと鍵を開けられたらいいのにと思います。
ひと昔前と比べ、電気錠システムはとても進化しています。
小さなシール状の鍵や、リモコンキーをバッグに入れているだけでノータッチで開錠できたり(これなら留守っぽく見えないですよね)、開錠だけでなく鍵のかけ忘れ防止機能があったりと、とても便利な商品がそろっています。
鍵を落としたり、停電になったら?という心配にも色々な対策が整っています。

YKKapとLIXILの電気錠カタログ

また、わが家の片開きの玄関ドアは小さな子にはとても重いようで、年長さんになるまで自分で開けることが出来ませんでした。引き戸なら小さな子でも開け閉めが楽に出来たかもしれません。
子どもが小さい時期は一時ですが、誰にでも使いやすいバリアフリーな家にしておくと、自分の老後も安心ですね。

ちなみに、わが家の留守番対策として
・家に入るときに「ただいまー」とあいさつする
・玄関の鍵はすぐかける
・知らない番号の電話には出ない
・インターホンは出ない
という約束を子どもたちとしています。

(スタッフ:辻村)

「お客様の声 T様邸耐震補強工事」追加しました。

お客様の声

模型作成の研修に参加しました。

今回は、2016年に世界遺産に登録されたル・コルビュジェの設計による「国立西洋美術館」の作成でした。

実際には約40m四方の建物を、300分の1というスケールで135㎜角のサイズで作成しました。(敷地は280㎜×400㎜)

 

P4040011.JPG

 

 

細かいところまで作り込んであるので大きく見えますが、実はものすごく小さくてかなり大変な作業の連続でした。

 

P4040007.JPG

 

実際の建物は、こちら

IMG_9069.JPG

 

窓ガラスのところには、アクリル板をはめ込み、サッシ枠まで書き込んでいます。

P4040016.JPG

 

窓の周囲は1㎜厚のボードで枠を作り、そこへアクリル板をはめています。

1階部分のアクリル板にもラインを書き込んでいます。

2階の外壁部分には、本物にあるように横目地をカッターでラインを書き込んでいます。

P4040017.JPG

 

初日の午前中は、先生の説明でその後に製作にかかり次の日の16時頃までの12時間程度での作成なので

精度の割には短い時間での作業でした。

 

先生の趣旨としては、300分の1のスケールでは普通はここまで詳細な表現は行わないが

今後、もっと大きなスケールの模型に取り組んだ時に、すごく楽に感じるであろう

とのことでした。

確かに、次に100分の1の模型を作るときには、細かい部分でも楽に作れる気がします。

 

iPhoneto比べると大きさがよく分かります。

P4040019.JPG

 

 

*************************
 夢をかなえるお手伝い 住まいの設計パートナー 
  和楽舎 設計工房   山 崎 正 浩 
 浜松市東区小池町1363-1 小池ビル
 Tel:053-466-0555 Fax:053-466-0558
*************************

 

 

 

1か月缶詰ハウス

2017/01/31

所長が参加した鬼合宿の課題に、同じ条件(プラン~図面完成まで12時間)で挑戦しました。

課題の敷地は多摩丘陵の自然の中に位置し、定員6人が最大1か月滞在して仕事・研究ができる宿泊施設ということで、日常から離れ課題に没頭できるような施設にするにはどうしたらいいか考えました。

まず6人が個々のペースで課題に取り組めるよう、スタディコーナーと居住スペースを切り離すことを第一としました。課題に取り組む人・休憩する人が同じ空間に混在しないことが大切だと思ったからです。
スタディコーナーは色々な使い方を想定し収納を設け、美術の制作やスタジオとして使えるオープンスペースにも出来るようにしました。

居住スペースでは、アイランド型キッチンで調理や飲食を通して6人が交流し、課題へのアイデアやヒントを得るような場になれば良いと思いました。談話コーナーは地面の起伏を活かし、地面にハマったような気分になれる遊び空間にしました。

また洗面やトイレは2つ用意、浴室も広めにし、生活ストレスを感じないで過ごせるよう配慮しました。

寝室は寝るだけの簡素なものとし(寝台列車式)、個室に籠もらず共有スペースに出てきたくなるような作りにしました。

屋根はやわらかな曲線とし、森の中に木の葉が落ちているようなイメージにしました。屋根の形を活かし、内部空間は集成材の曲り梁をあらわしにした勾配天井にしました。

tsuji-plan1.jpg

tsuji-plan2.jpg

求められた設計条件は全てクリアできたのではないかと思います。

久しぶりに手描きしたのですが、何よりレイアウトを決めるのが難しかったです。
2枚目の断面図×2面・立面図は、もう少し上に詰めて描けば良かったなと思いました。

また機会があれば、挑戦したいです。

(スタッフ:辻村)

山崎が所属しています静岡県建築士会西部ブロックの新年懇親会に参加しました。

所属している会員厚生委員会が担当の事業なので、毎年のことですが運営する側での参加です。

IMG_2602.JPG

 

歓談中の演奏は、生演奏という豪華なBGMです。

ここ数年、お願いしている素敵な方々です。

IMG_2603.JPG

 

アトラクションは、新年に相応しく華やかなベリーダンサーによるショータイムです。

厳しい建築業界ではありますが、みんなで元気に1年やっていこうという思いです。

IMG_2608.JPG

 

 

IMG_2604.JPG

 

そして、昨年に引き続き今年も司会を仰せつかりました。

書かれているシナリオを読むだけの拙い司会ですが

参加の皆様が楽しい時間を過ごしていただければ幸いです。^^

 

今年も、宜しくお願いいたします。

 

一級建築士事務所 和楽舎設計工房   山﨑正浩