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先週、中学生が職場体験で和楽舎の事務所に来てくれました!
これまでの職場体験は2日間コースが多かったのですが、
今回は1日の短時間集中スタイル。
時間内にそれぞれの考えた住宅の設計をまとめ上げ、発表まで完走してもらいます。
 
朝は和楽舎の事業内容の紹介や代表・山﨑によるレクチャーを。
和楽舎名物とも言える
「手削りの鉛筆で行う基本設計」
を体感してもらうべく、
生まれて初めて、鉛筆を手で削るところからスタートです。
 
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時間が無いからこそ「ひと手間」かけ、脳と直結した手を動かし、自然の動きに沿って考える―。
手の動きに応じて、良いアイディアやデザインが生まれてくる体験をしてもらいます。
 
 
鉛筆を削り終え、各自で作業すること3時間。
ふたりとも、ラフ案作成から図面化、プレゼン資料までを完成させました!
とっても素晴らしいです!
 
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機能的な動線に徹底的にフォーカスしたA君。
周囲の環境や生物たちとの共生を建築で表現したB君。
 
それぞれの個性が凝縮された、非常に良いプレゼンタイムとなりました。
 
ふたりとも真剣な中にも、建築を楽しみながら和やかに体験している様子が印象的でした。
…そして後日談。
ふたりから、手書きの丁寧なお手紙をいただきました。
翌日、早速に書いてくれたようです。
体験を通じてより建築への興味が深まったようで、私達も嬉しく読ませていただきました。
 
これからも、それぞれの持ち味を活かしてどんどん活躍してくださいね。応援しています!
 
 
 
 
和楽舎の事務所に、浜松学芸高等学校の生徒さん達が来てくれました。
 
生徒さん達が所属するのは「探究創造科 地域創生コース」。
地元の企業や諸団体等と様々な形で協働し、地域の魅力を発信していくコースなのだそうです。
 
今回は「和楽舎」の魅力発信方法を、高校生の切り口からアイディア出しに来てくれました。
 
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案はどれも斬新で面白く、日々建築設計の世界にどっぷり漬かっている身には思いつかないことばかり…!早くも公表できる日が楽しみでなりません。
また事務所の仕事を実際に見てもらうことで、アイディアがより具体的な姿に育ったようです。
 
生徒さん達がこのコースを選んだ動機は十人十色かもしれません。
しかし共通して、自分達の地域を舞台に探究・行動を重ねることは、自らの学習だけでなく地域貢献も果たしているわけですから、若いうちからすごいなぁ…と只々感服です。
きっと良いものが発表できると思います。どうぞお楽しみに!
 
 
夏本番、いかがお過ごしでしょうか。
 
和楽舎では、幼稚園生向けの企画
「お仕事体験」イベント
に出展しました。
 
向かったのは、ご近所でもある早出幼稚園様。
「園の夏休み期間中、子ども達に普段とは違う特別な学習経験をさせてあげたい」
という先生方の想いから生まれたイベントです。
 
和楽舎でも趣旨に賛同し、
「けんちくか(建築家)になろう」
というテーマで子どもたちに設計の体験をしてもらいました。
 
まずは建築家のお仕事を紹介。
 
私達は、建物のデザインを考える仕事をしていること。
良いデザインをするために、最初は鉛筆でスケッチをして、手と脳を動かしながら案を練り上げること。
模型を作って立体でも検討を重ねた後、図面を描いて、その後施工者さんに建物を建ててもらうこと。
 
…などをお話ししました。
子どもたちも興味深々でお話を聞いてくれました。
 
「これ、絵なの?お写真みたい!」
「おじさんが描いたの?すごい!」
 
などと褒めてもらった代表・山﨑…ついつい、説明に力が入ります(笑)。
 
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説明が終わり、いよいよ実践です。
代表・山﨑が鉛筆で描いた「おうち」のスケッチをもとに、長方形の積み木のピースを組み合わせて立体模型を作るワークを行いました。
 
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見本の絵を事務所で描く山﨑↓
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平面に描いた絵を見ながら立体を作るのは未経験の子がほとんどでしたが、皆とても楽しんでくれました。
「やったことがないからできないよ~」
と半泣きで始めた年少さんも、「今日、できることが1つ増えるよ。ひとつずつ一緒に見て積み上げていこう」と声をかけるだけでスイスイ完成して笑顔になったのが印象的でした。
 
 
幼稚園生へのレクチャーは初めてでしたが、子ども達の好奇心や吸収の良さに、私達大人も楽しませていただきました。
この日「けんちくか」になった経験が、何かの刺激になれば嬉しいことです。
 
早出幼稚園様、ありがとうございました!
 
 
 
このたび代表・山﨑正浩が、
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)様の月刊誌
「A-Style」2025年6月号
に、愛用品と共にご紹介いただきました!
 
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「建築家に聞いた わたしの愛用品」の特集ページへの掲載です。
全国各地の建築家と共に、仕事道具や趣味のアイテムなど…それぞれの愛用品が掲載されています。
 
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山﨑の愛用品は、グローブ・トロッター社の「センテナリー アタッシェ」。
独立開業以来、かれこれ18年間毎日使っているアタッシュケースです。
 
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建築士の必須道具の代表として、A3サイズの紙の図面が折らずに持ち運べるカバンが挙げられます。
18年前、山﨑がそんなカバンを探していて出逢ったのが「グローブ・トロッター」でした。
 
日本の木造建築の伝統を大切にしている山﨑自身の設計スタイルと、共鳴があったからです。
 
グローブトロッターは創業120年を超える老舗ブランドですが、創業時を踏襲されたクラシカルでスリムなデザインは時代を超えた今も美しく、製作は職人の手作りにより緻密さと伝統を受け継いでいます。
 
 
機能面では「一生モノ」を前提とした耐久性としており、張地は特殊な木綿や木材繊維で作った強靭な紙で出来ていて、自然素材ならではのエイジングが味わえます。
 
初めて実物を見たとたん、年と共に美しさを増す建築づくりを目指す設計への想いを、思わず投影していました。
 
というわけで、コーポレートカラーのオレンジ色のアタッシェを迎え入れて早18年。
1度だけハンドルを修理しましたが他は不具合も無く、日々使い込むほどに愛着が増しています。
 
今や、山﨑のトレードマークとして覚えていただくことも多くなりました。
これからも「相棒」と一緒に、皆さまに喜んでいただけるような建築を創っていこうと思っています。
 
 
 
 

歯科医院様:建物完成。内覧会が開催されます

2025/05/16

クリニック,浜松市 和地たなか歯科様

工事が進んでいました「和地たなか歯科様」、ついに建築が完成しました!
施工中から完成までの様子を、「WARAKUSHA」ブログ(和楽舎のクリニック等設計サイト)に載せています。
 
 
【ブログ】
 
 
 また、開院前の「内覧会」も開催されます。
先生方にも建物にも癒されると思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
 
【内覧会】
5月24日(土)•25日(日)
場所:和地たなか歯科様
   浜松市中央区和地町4757-1
 
・見学自由
・予約制の「体験会」
※詳細:和地たなか歯科様の Instagram まで
 
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