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このたび代表・山﨑正浩が、
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)様の月刊誌
「A-Style」2025年6月号
に、愛用品と共にご紹介いただきました!
 
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「建築家に聞いた わたしの愛用品」の特集ページへの掲載です。
全国各地の建築家と共に、仕事道具や趣味のアイテムなど…それぞれの愛用品が掲載されています。
 
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山﨑の愛用品は、グローブ・トロッター社の「センテナリー アタッシェ」。
独立開業以来、かれこれ18年間毎日使っているアタッシュケースです。
 
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建築士の必須道具の代表として、A3サイズの紙の図面が折らずに持ち運べるカバンが挙げられます。
18年前、山﨑がそんなカバンを探していて出逢ったのが「グローブ・トロッター」でした。
 
日本の木造建築の伝統を大切にしている山﨑自身の設計スタイルと、共鳴があったからです。
 
グローブトロッターは創業120年を超える老舗ブランドですが、創業時を踏襲されたクラシカルでスリムなデザインは時代を超えた今も美しく、製作は職人の手作りにより緻密さと伝統を受け継いでいます。
 
 
機能面では「一生モノ」を前提とした耐久性としており、張地は特殊な木綿や木材繊維で作った強靭な紙で出来ていて、自然素材ならではのエイジングが味わえます。
 
初めて実物を見たとたん、年と共に美しさを増す建築づくりを目指す設計への想いを、思わず投影していました。
 
というわけで、コーポレートカラーのオレンジ色のアタッシェを迎え入れて早18年。
1度だけハンドルを修理しましたが他は不具合も無く、日々使い込むほどに愛着が増しています。
 
今や、山﨑のトレードマークとして覚えていただくことも多くなりました。
これからも「相棒」と一緒に、皆さまに喜んでいただけるような建築を創っていこうと思っています。
 
 
 
 

遠方から「通勤」。中学生の職場体験

2024/12/05

コラム,講師・取材等

先月終わりのこと。
中学生が職場体験で事務所に来られました。
夏以来、今年度2校目の職場体験です。
 
今回来られたのは市内でも遠方の生徒さん。
建築士志望とのことで
たった一人で電車やバスを乗り継いで、
私達たち周りの大人も思わず惹き込まれる
熱意の持ち主でした。
 
2日間で住宅の基本設計と
プレゼンテーションを体験。
存分に実力を発揮し、
そして新たな技術が得られるよう
サポートさせていただきました。
 
 
まずは恒例の「鉛筆手削り」から…
 
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自らの手で削った鉛筆を準備することは、
代表・山﨑の
「手は第二の脳。デザインは手で思考する」
という考えにおける
とても大切なプロセスです。
 
線の濃淡や硬軟、強弱を自在に調整できる
手削りの鉛筆を使うことで、
手の動きに沿って
自然と建築プランが練り上がる…
という体験をしてもらいます。
 
そんな体験や
代表・山﨑のアドバイスを経て、
着々とプランを作成。
 
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限られた時間の中で
見事プレゼン資料を仕上げ、
発表を終えました。
 
内容は、私達も実務で使う
どんな建物にも通ずる手法が織り込まれた
素晴らしいものでした。
 
例えば動線・ゾーニング計画として
 
・家族の通行が多いエレベーターを
 フロア中央に配置し、
 各室への動線の起点とする
 
・音の出るカラオケやシアタールームは
 最上階に配置する
(専門用語で「音のゾーニング」
 と呼びます)
 
など、設計者としての留意点が
しっかりと網羅されています。
 
 
当初、ご本人は発表に不安を感じていた…
との事でした。
しかし実際のプレゼンは
コンセプトや表現手法を明確に伝える、
とても見事なものでした。
 
建築を使う人(家族)への思いやりや
土地や建築への愛が、
「人前で話すことへの不安」を
上回ったのだと思います。
 
この調子で、
夢へ向かって突き進んでくださいね。
応援しています!
 

和楽舎で職場体験

2024/07/01

ニュース,講師・取材等

先週末は、中学生が職場体験に来てくれました。
 
医療福祉専門サイト「WARAKUSHA」のブログに
詳細をご紹介しています。
 
和楽舎の職場体験学習の始まりは
とある生徒さんの働きかけから…
 
彼ら・彼女らの行動力には
私たちも刺激をもらっています。
 
 
ぜひ、ご覧ください!
 
 
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建物の耐震について講演しました

2024/05/20

ニュース,講師・取材等

先日「遠州ビジネス交流会」にて
山﨑正浩が登壇し、
建物の耐震について
お話しさせていただきました。
 
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「遠州ビジネス交流会」とは
山﨑が参加している経済団体。
主に地域の経営者の方々で構成されています。
 
この日は能登半島地震の被害状況やその対策について
建築という切り口にてご説明しました。
 
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積極的にご質問もいただき、
皆様非常に熱心に耳を傾けてくださいました。
 
建築士として、
地元に根差した経営者として。
引き続き皆様の安全の一助となれるよう
尽力して参ります。
 
 
今月初め、
一級建築士の設計製図試験が実施されました。
受験生の皆様、本当にお疲れさまでした!
 
今年の課題は「図書館」。
試験の1ヶ月前、
静岡県建築士会の主催で
県西部の受験生向けに
「浜松市立 城北図書館」
の実例見学会を行いました。
 
代表・山﨑は、見学会の特別講師を
務めさせていただきました。
独立前に城北図書館新築
設計を担当したご縁で、
動線やゾーニングの考え方、
図書館ならではの設計手法などを解説。
実際の試験と結び付けながら、
勉強に活用できるよう工夫してみました。
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城北図書館の竣工は2006年ですが、
環境負荷低減など現在のSDGsにあたる
取り組みを積極的に採用すると共に
自動式の閉架書架等も搭載されており、
近年の試験対策としても十分通用する建築物です。
 
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当日は座学の後、建物内部を見学。
図書館のご厚意で、普段は見られない
バックヤードも公開いただきました。
 
受験生の真剣さに、解説にも力が入ります。
今後の実務にも
存分に活かしていただけたらと思います。
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【works(浜松 磐田)】