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こんにちは。
スタッフ 里沙です。
 
私の趣味はマラソンで
以前は月間200kmほど走っていたのですが、
最近はめっきり距離が減りました。
 
そんな中、春も近づく来月に
建築家の隈研吾氏デザインの
ランニングシューズが出ると知り、
画像で一目ぼれして発売日を待っているところです。
それはこちら。
 
as1_s.jpg
アシックス「METARIDE AMU」
新色:サンドベージュ
 
 
日本の竹細工の伝統技法である
「やたら編み」
T2I.jpgのサムネール画像
を採用したデザイン。
面ではなく線で人体を支える構造です。
また、ランニングシューズの「常識」である
靴ひもが無いとのことで、
どうやって足にフィットさせるのだろう?
と今から興味津々です。
 
 
隈研吾氏は
建築もシューズも
「大地と人を結ぶ接点」であることを見出した上で、
シューズは建築以上にその核心に迫れる
「最小の建築」としてデザインに取り組まれたようです。
 
 
実は建築家が靴をデザインすることは過去にも度々あり、
デザインと構造が密接に関わるなど共通点が多いことが想像できます。
なかにはこんな超絶技巧を駆使したものも。
 
 
ユナイテッドヌード.jpg
▲UNITED NUDE
建築家:レム・D・コールハース
 
ザハ.jpg
▲UNITED NUDE(コラボ作品)
建築家:ザハ・ハディド
 
 
「素敵な靴は、あなたを素敵な場所に連れて行ってくれる」
というフランスの諺があります。
ランニングシューズでもヒールでも、
自然と一体になり
歩き、暮らし、生きる。
人間本来の姿にどんどん近づいて、
強くしなやかに進んでいきたいな…と思う今日この頃です。
 
 
 
 
 
 

サイズ感

2021/02/12

こんにちは、
スタッフ 初瀬です。

今回は最近知ったちょっと驚いたことの話。
以前、浜松市役所委託の駐車場整備工事の設計で
現地調査に行った時のことです。
道路を走っているとよく見る道路速度表示がありました。
 
IMG_1748.JPG
 
寸法を測ると、なんと5m(゚д゚)!
私にはこのちょっとしたことが割と衝撃的だったのです^^;
速度表示を立ててみると、規模によりますが平屋建ての建物よりも大きい、、
こんな感じ?、、
LMIGHTYEX-無題_01.bmp

運転しながらどんな人から見ても見えないと意味がないので、
進行方向に長いのは当たり前で、
たしかに、自動車の寸法自体5m程あり、
言われてみればそのくらいかと思いますが、
その時はそんなにあったんだ!と思う寸法でした。

スケールがなくても、人間でおおよその寸法を測ることができるので、
散歩最中に回りを確認して、自分で歩いてみてもおおよそ5歩

表示でいえば設計では案内サインなども設計します。
見やすさ、わかりやすさ、デザイン、、
デザインにこだわって見えずらくならないように、
また、どんな人からも見やすい文字、配置、色、
カラーでもモノクロにした時にはっきりと読める色の配色を気を付けています。

ちなみに私は、どこかに出かけた際、
いい感じの案内サインを見かけたら写真を撮って地味に集めてます。

思っていたよりも大きかった、小さかったと思うことはよくありますが、
設計する立場として正確な、良い感覚をもつようにしたいなと思います。

(スタッフ:初瀬)


 
 


 
タイトル.JPGのサムネール画像
「和楽舎設計工房」開設から13年。
 
代表・山﨑がさまざまな医療福祉施設様と
ご縁をいただく中で、
 
「デザインも
医療福祉業界ならではの機能も
どちらもご満足いただける建物で、
最高の治療やケアをしていただきたい」
 
との想いから、医療福祉専門サイトを立ち上げました。
 
施設特有の動線計画や注意点等、
これから開業予定のドクターの方々に役立つ情報も満載。
親元であるこちらのコーポレートサイト共々、
どうぞよろしくお願いいたします!
 
 
クリニック等設計専門WARAKUSHA 公式サイト
 

春ですね

2021/02/05

こんにちは。スタッフ辻村です。
 
先日立ち寄り先で、梅の花の香りがして、もうすぐ春だなぁと思いました。
梅の花、個人的にすごく好きな香りです。
ただ春といえば…
そろそろスギ花粉も飛んでくるかも(若干感じておりますが)と憂鬱になっています。
先日「花粉症です」のバッチをいただいたので、さっそくバックに付けました。
今年はどうでしょうか。
飛散予想が外れて、例年より少ないといいなと淡い期待を抱いております。
 
 
昨年困ったツバメの巣ですが、ついに「人工巣」を購入しました。
「ツバメ観察全国ネットワーク」さんのホームページで紹介されていた、NPO法人やまぼうしさんの就労継続支援B型事業所「やまぼうし平山台」さんが販売している完成品人工巣です。
コロナの影響もあり、数か月待ちでしたが、無事届きました。
 
前から見ると
後ろから見ると
 
なんだか可愛いフォルムです。
「ツバメが来ますように」とお手紙も入っていて、ほっこりしました。
ありがとうございます!
 
壊れた巣はそのまま放置していたのですが、なぜか11月終り頃に修復されていて吃驚しました。
ツバメの姿を見たわけではないのですが、まさか日本を離れる前に修復をしに…?
それとも別の鳥が…?
 
わざわざ修復した巣を壊すのは可哀そうなのですが、今年は無事に子育てして欲しいので。
週末にでも人工巣に置き換えようと思います。
(気に入ってもらえるといいなぁ…)
(スタッフ・辻村)
 
 
 

 

 

 

 

 

こんにちは。スタッフ 里沙です。
 
 
ショパンのピアノ曲が大好きな私は
最近ショパンに関する伝記
を読んだのですが、
そこに画家・ドラクロワとの友情について
興味深い描写がありました。
コロナ禍で注目を集めている地方移住を思わせるエピソードです。
 
ドラクロワ 民衆を導く女神.jpg
↑ドラクロワの代表作、「民衆を率いる自由の女神」ルーブル美術館HPより)
 
 
二人の友人関係は、
ショパンの恋人で作家のジョルジュ・サンドの紹介から始まります。
当時パリの芸術は華やかさを極め、
音楽・絵画・文学などの分野を越えた芸術家同士の交流も盛んだったのです。
 
1.JPG
↑ドラクロワの描いたサンド(左)とショパン(右)の肖像画オードルップゴー美術館HPルーブル美術館HPより)
後に破局を迎えた二人。これらは元々1枚の絵だったものが2つに切られ売りに出されたそう。
 
 
さて、
「ピアノの詩人」と呼ばれる繊細なショパンと、
挑戦的・情熱的作風のドラクロワ。
二人は
 
「ショパンの音楽には霊感と抑制がある」
「ドラクロワの芸術が革新的なものであることを理解している」
 
と互いに惹かれ合い、生涯にわたって友情を交わします。
 
 
結核を患っていたショパンは病気療養のため
パリから馬車で30時間、ノアン村にあるサンドの別荘に拠点を移しますが、
ドラクロも度々訪れ、滞在しています。
 
 
休暇に友人を訪ねるドラクロ
自然豊かな田園でのんびりと過ごすつもりだったそうですが、
気付けば日々絵筆をとり、
完成させた絵画を村の教会に寄進したというエピソードが残されています。
 
 
一方ショパンも、ノアンで思い切り創作活動に没頭していたようです。
パリ社交界を離れた静かな環境とサンドの献身的なサポートで、
「幻想曲」「英雄ポロネーズ」「幻想ポロネーズ」など数々の名曲を生み出しています。
 
 
ドラクロワの滞在期間、
ショパンとの対話の中で
それぞれの創作活動を刺激し合いながら、
ノアンでの時間を互いに大いに楽しんだことが伺えます。
 
 
…なんだか、コロナ渦で加速した現在と
状況を重ね合わせて読んでしまいました。
 
都会を離れ、
食事と睡眠を見直し、
自然を前に五感を研ぎ澄ませて良い仕事をする。
 
いま見直されている内容と同じことが、
1800年代のショパン界隈でも起きていたのですね。
 
自然の中にいると
むしろ意欲や能力が最大限に引き出され、
都心のビル内よりパフォーマンスが上がるという方も
多いかもしれません。
また、自分の専門と違う分野の仲間との対話で得られる
気付きは、やっぱり宝だなぁと思います。
 
建築でも、分野や用途にとらわれず
ひとが心地よく能力を発揮できる空間を
探っていきたいと思います。
 
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↑ノアン館の平面略図
ショパンの部屋は8番。
奥まった位置で出入口も廊下に面さず、静かに集中できる環境。
 
 
(スタッフ:里沙)