NEWS

こんにちは。

スタッフ 里沙です。

 

先週末より「都道府県をまたぐ移動」が全国的に緩和されましたが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は一級建築士試験をひと月後に控え、お出かけの自主規制が続いております。

(建築士試験は予定通りに実施なのです

 

ウィズコロナの長期化が見込まれる中、浜松市からは

地元木材を使った「3密対策」をする事業者を対象に、

補助金制度が発表されました。

 

FSC認証の天竜の木を使った

パーテーションなどの什器を施設やお店に設置すると

最大50万円が補助されるというもので、

実施期間は来年3月までとなっています。

 

木の質感や香りがきちんと感じられる、応急処置でない「3密対策」。

新しい生活様式に、やさしく馴染んでくれることと思います。

 

partition_white_04.jpg

(写真:浜松市HP内より 株式会社キシル様)

 

 

浜松市「新しい生活様式支援天竜材活用事業」

https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ringyou/3mitu/toppu.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都 和束町のプロジェクト、始まります

2020/06/17

京都和束町 住宅リノベーション,住宅

こんにちは。

スタッフ 里沙です。

 

京都 和束町のリノベーションプロジェクトが始まりました。

関西に住むお施主様とオンラインミーティングを進め…

先日は、現地でのお打合せでした。

 

緑茶の産地として知られる和束町。

現地には、こんな絶景が!

 

和束町.jpg

 

見渡す限りに拡がる段々畑。

こんな素敵なところで過ごす毎日、想像するだけでワクワクしますね!

 

かねてから「田舎暮らし」に憧れ、

移住の構想を温めていたお施主様。

その夢をずっと聞いてきた身としては、

嬉しさと責任をひしひしと感じています。

 

この和束の地で、

築40年超えの趣ある古家をリノベーションしていきます。

離れのお蔵にある番傘やちょうちんも、

日頃そう簡単に見られるものではありませんから感激です。

 

P4050066.JPG

 

現場が始まったら、このブログでも随時ご報告していきますね。

どうぞお楽しみに!

 

(スタッフ: 里沙)

 

バウハウス展

2020/06/12

こんにちは、スタッフ初瀬です。

先日、開催期間終了間近かの滑り込みでバウハウス展へ行ってきました。

バウハウスとはドイツ語で『建築の家』の意味のヴァルターグロピウスが開設した学校です。
展覧会では、当時の作品、様子などがあり、
建築、デザイン、材料、写真、映像など様々な分野に特化していました。

有名なパイプ椅子の前兆ワシリーチェア。
開発された当時は4本脚が主流で評価されることはなかったそうですが、
今ではよく見るパイプ椅子。

バウハウスのデザインへの影響力があったことがよくわかります。
本物は見れたものの、コロナウイルスの影響で、実際に座るのはNG。。

IMG_4676.JPGのサムネール画像

 

シンプルで無駄のないデザインで、

飽きの来ない万人受けするものばかりで見とれました。
当時の学校に通いたい気持ちで溢れました。

歴史的に受け継がれるデザイン、

造形の基礎を目の当たりに出来てとても刺激を受けました。

良いリフレッシュができました(^^)

そして二級建築士まであと少し!最後の追い込み頑張ります。


 

(スタッフ初瀬)
 

その後のツバメ

2020/06/05

こんにちは。
スタッフ辻村です。

先月のブログでツバメの巣が完成したことをご報告しましたが、
その後───。

雨が二日ほど続いた朝、巣が壊れてしまいました。

朝からツバメが騒いでいたので、カラスでもいるのかなと思っていたのですが、まさか巣が落ちてしまうなんて・・・。

卵も割れてしまった様子。(動揺したのでピントがあっていませんでした)

欠陥住宅ならぬ欠陥巣

ツバメは巣が壊れたショックからか一週間ほど行方不明でしたが、また戻ってきて家の周りを飛んでいます。

とりあえず応急処置でカップ麺を設置してみました。(右は落下した巣の残り)

カップ麺で代用巣

ツバメの繁殖期は4~7月とのことなので、間に合うといいのですが・・・。


しかしカップ麺は気に入らなかったようで、なかなか入ってくれません。

子供と一緒に紙粘土で人工巣を作ってみたものの、紙粘土では耐久性に無理があるかもと悩んでいるうちに、
同じ場所に巣作りを始めました。

元の巣の土台が残ったまま作り始めたけど、大丈夫かな・・・。基礎は大事!

今回はもう少し早く完成しそうです。

1週間くらいでここまで復活

今度こそ無事に子育てできますように。

(スタッフ:辻村)

こんにちは。

スタッフ 里沙です。

 

先日、インターネットに

フィアットの広告が挙がってきました。

googleさんに好みがバレています・・・。

 

補色1.jpg

 

ところでこの広告、

カラー理論で言うところの

「補色」を利用して、

車の色をより美しく見せています。

 

「補色」とは、

色をドーナツ状に並べた「色相環」の中で

向かい側に位置する色同士のこと。

色相環をご覧ください。

 

マンセル色相環.jpg

「マンセル色相環」武蔵野美術大学 造形ファイルより↑

 

 

広告にあったパープルとライトグリーンは

理論どおり、「補色」の位置に置かれています。

真向い(=正反対)の色を使うと、

お互いの色を鮮やかに引き立て合うことができるのです。

 

和楽舎で設計させていただいた住宅では、

こんなところに補色が使われています。

(クッションに注目)

鈴木邸_OPS_4134.jpg

↑「内に開く家」事例紹介はこちら

 

お互いの色を「目立たせる」ことが目的の「補色」は、

広い面積よりもポイントづかいがおすすめです。

 

家具やクッション、アートなどに

取り入れてみると、

よりメリハリのある空間に仕上がります。

 

好きな色があったら、

ぜひ「補色」をチェックしてみてくださいね!

 

 

(スタッフ:里沙)