NEWS

こんにちは。
スタッフ里沙です。
 
 
自由な外出のしにくい2020年でしたが、
個人的には出張等と絡めて建築を観る機会もありました。
しっかりと、感染対策をして…。
 
突然ですが
私は建築を観るときいつも「軒先」に心奪われ、
つい写真を撮ってしまうのです。
今年撮影した「軒先コレクション2020」を、
竣工年の古い順に並べてみます!
 
 
まずはこちら。
■金峯山寺 蔵王堂(1592年再建 奈良県)
133411773_3924750064236101_3780838453826859184_n.jpg
 
お寺の開山は7世紀、
修験道の聖地として創られました。
この蔵王堂は何度か再建されて現在の建物になっています。
 
規則正しく繊細に並ぶ垂木(※)たちの美しさに目を奪われます。
(※先端が金色に塗られた構造材)
重厚な構造の屋根ながら、
軽やかに反り上げられた意匠も俊逸です。
個人的には、世界一カッコイイ軒先だと思っています…!
 
さらにこの日は大好きな日本最大秘仏
【金剛蔵王権現】様の真っ青なお姿も拝見できて大満足です。
 
 
 
■友田家住宅(1701-1800年:江戸時代中期 静岡県)
133037962_770329660224968_3502865930805515634_n.jpg
 
浜松市内から車で1時間、
山間地にひっそりと佇む農家住宅。
友田家は、平家の落人としてこの地に移り棲んだ旧家とのこと。
野モノの竹を編み込んだ屋根構造。
自然を受け容れ、丁寧に作り込まれた愛らしさを感じました。
 
 
 
■赤坂離宮(1909年 東京都)
132950750_493878618242227_8807659960937796333_n.jpg
 
片山東熊氏の新築設計で御所として建設、
1968年に村野藤吾氏の改修設計で迎賓館に改修。
写真は軒先というより、ブロンズの樋に着目して撮影しています。
デザインが似ていても、フランスやイタリア都市部の館では
樋が細いため目立たず。
降水量の多い日本は樋が太くなり
デザインに影響しているなぁと思ってのショットです。
 
 
 
最後は、隈研吾氏設計の建物2つ。
 
■日本平夢テラス(2018年 静岡県)
133218000_2920293878192459_1328466903070807954_n.jpg
 
富士山を臨む高台、絶景と共に在る軒先です。
建物自体は八角形をしていて、奈良の法隆寺夢殿からの着想とのことです。
 
 
 
■国立競技場「杜のスタジアム」(2019年 東京都)
133023371_715409472714986_4541524665533254366_n.jpg
 
話題のこちらも観る機会がありました。
オリンピックが開催された際には「杜」と人々が一体となって、
この建築が第二の完成を迎えることと思います。
 
 
 
…以上、「軒先コレクション2020」でした。
2020年が終わろうとしていますね。
コロナ渦でインフラからソフト面まで様々なことが変わりました。
私も今年の内面の「棚卸し」をして、
新年の準備に入っているところです。
 
今年も和楽舎設計工房のブログを
読んでいただきありがとうございました。
皆様も、どうか良いお年をお迎えください!
 
 
 
(スタッフ:里沙)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

こんにちは。

スタッフ里沙です。

 

最近読んだ「色」の本が、

とても面白かったので紹介します。

 

こちらです。

131580039_419548135755086_3917170737934148275_n.jpg

「配色の教科書」

(色彩文化研究会/監修:城 一夫 氏)

 

歴史上の学者やアーティストが、

「美しい配色」について残した持論が図解されています。

 

なかには

ピタゴラス、アリストテレスにニュートン、ゲーテ…

一見カラーやアートと無関係と思われる面々も。

これは19世紀に「科学」という概念が生まれるまで、

色や光、音、力学などは「自然哲学」として

ボーダレスに研究されていたことに由来するようです。

 

文学者として知られるゲーテも哲学や絵画に精通し、

晩年は生涯最高の著作と自負する「色彩論」を発表しています。

 

 

今回は、そんな数々の偉人の中でも

ニュートン、ゲーテの著作と並び

「色彩の3大古典」とされる「色彩の同時対比の法則」の著者、

シュブルールが定義する「調和する色」について、

いくつかご紹介します。

 

 

“1次色の2色の組み合わせは、

1次色と2次色との組み合わせより、

対比の調和としてよくなる。”

図1.jpg

 

 

“有彩色2色の組み合わせがよくないとき、

白で分離するとよい。”

図2.jpg

 

 

“灰色は、一方が鮮明色もう一方が濃暗色と組み合わせると、

白や黒よりよい組み合わせをつくりうる。

図3.jpg

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

△から〇の色合わせに変えると、

色がきれいに見える気がしませんか?

 

 

建築で色合わせを行う際には、

「飽きが来ない」ことも需要な評点となってきます。

日本古来の繊細かつ複雑な色合わせも

普遍的な美しさを感じさせますよね。

japanese-umbrellas-636870_1920.jpg

 

 

「美しい配色」には多方面で捉え方があり、

答えは1つではありません。

実際に理にかなった法則は古今東西に沢山ありますが、

いずれも

「宇宙が奏でる美しい音楽のようなもの」

という共通の真理があるということが、

この本を通じてわかってきました。

 

 

とても奥深い色合わせ。

建築を通じて

関わった方々にいろいろなご提案ができるのが、楽しみです!

 

(スタッフ:里沙)

 

----

 
 

 

 

この度、

和楽舎でデザイン監修をさせていただきました

歯科医院様が完成しました。

 

IMG_2673.JPG

IMG_2516.JPG

IMG_2564.JPG

 

歯科医院に求められるクリーンな印象を保ちながら、

より自然の温もりを取り入れたデザインに仕上がっています。

 

建物が完成し、いよいよ開院準備へ。

沢山の患者さんに愛されるクリニックになりそうです。

 

詳しくは、追って事例紹介にもアップさせていただきますので

どうぞお楽しみに!

 

----

 
 

 

年末年始休業のお知らせ

2020/12/11

ニュース

今年も残すところ10日間となりました。

皆様は、どんな年の瀬をお過ごしですか?

 

和楽舎では、皆様とのご縁のおかげで

今年も楽しく仕事ができており、感謝申し上げます。

 

さて、年末年始につきまして

12月29日(火)~1月5日(火)を

休業日とさせていただきます。

 

新年は1月6日(水)より

通常どおり営業致します。

休業中のご連絡は、お問合せフォームよりお願い申し上げます。

 

ご時世から例年にない年末年始を迎えることとなりましたが、

新年も皆様と笑顔でお会いできるよう準備して参ります。

皆様におかれましても、引き続きご自愛くださいませ。

 

 

1.JPG

嬉しい出来事

2020/12/10

こんにちは。
スタッフ初瀬です。

私事ですが、この度二級建築士合格しました!

高校卒業して取れる年になったら一発合格するぞと思っていたのでとても嬉しいです。

とはいえ製図試験終了から合格発表までの約3か月間はとてもドキドキしていました。

建築士法改正により
浜松工業高校を卒業してからの実務年数が3年から2年になり
実務年数が1年早くなったので取得までの期間が短くなりました。

約半年以上の受験期間が終了したと思うと同時に、来年は一級建築士の試験が待っています。
これも建築士法改正によって、先に試験だけ受けて実務経験を重ねて取得する仕組みになりました。

建築士と取るを思っていた高校生の頃の一級までの取得年数の最短年数は27歳だったけれど
法改正で25歳まで短くなったのでこれは最短でいきたいな!と思うところです。

二級合格して良い気分で勢いのあるうちに勉強しなければとだんだん始めていこうと思います。


ここからもっと知識を増やして説得力のある言動をしたいです。

2020年、去年までとは違う日々が続いて暗くなりがちでしたが、
このまま良い締めくくりをしていけたらと思います。


そして合格を事務所の所長
、さおりさん、里沙さんにお祝いしてもらいました!
ありがとうございます。m(__)m

IMG_9665.JPG






日々精進致します。

(スタッフ:初瀬)